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株主・投資家の皆様には、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。この度、平成30年3月期第3四半期(平成29年4月1日〜平成29年12月31日)決算を発表いたしましたので、以下の通りご報告申し上げます。

 当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は前年同四半期比2,401百万円(6.3%)減少の35,619百万円となり、営業利益は前年同四半期比 1,358百万円(78.4%)減少の373百万円、経常利益は前年同四半期比1,296百万円(76.4%)減少の400百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比545百万円(53.1%)減少の482百万円となりました。
代表取締役社長 上田 孝

平成30年3月期第3四半期の連結経営成績(累計)
(百万円未満切捨て)
(%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
30 年3月期第3四半期 35,619 △6.3 373 △78.4 400 △76.4 482 △53.1
29 年3月期第3四半期 38,020 △4.5 1,732 △33.9 1,696 △28.3 1,027 △51.0
(注)包括利益 30年3月期第3四半期 1,480百万円(△2.8%)29 年3月期第3四半期 1,523百万(△50.8%)

セグメント別の業績についてご報告申し上げます。

造船事業においては、船腹及び建造設備の過剰という構造が依然として継続し、厳しい状況が続いております。当第3四半期におけるバルクキャリアーの海運市況に目を向けると、荷動きは中国向けの鉄鉱石、石炭を中心に比較的堅調で、用船料と運賃指標(BDI)は上下動を繰り返しながらも当第2四半期と比べてゆるやかに上昇しています。しかしながら、船腹の供給余力は依然として大きく、新造船の需要喚起には至らず、造船市況は十分な回復には至っていない状況にあります。
このような事業環境の下、当社の新造船事業では、NOx排出3次規制やH-CSR(新共通構造規則)の新規則を適用し燃費性能を向上させた82千重量トン型パナマックス・バルクキャリアーを市場に先駆けて開発し、営業を開始しました。また、新規則適用の64千重量トン型スプラマックス・バルクキャリアーをクラス最大級の積載量にして新たに開発しています。一方で、一般商船の受注環境が依然として厳しい中で、フェリーに続き特殊船や作業船などを受注することで、建造メニューの多角化にも取り組んでいます。住友精化梶iセイカエンジニアリング鰍吸収合併)と共同開発を行っている舶用LNG燃料供給システムは、引合いが増しており販売拡大に努めております。当第3四半期連結累計期間においては、上記の通り需給の緩和状態が恒常化し、依然として船価の回復が見られない中で受注活動に努めた結果、新造船2隻を受注しました。一方、新造船の引渡は7隻を引渡し、受注残高は18隻となりました。船価が低迷する状況下で、受注は市況動向を見極めながら臨機応変に対応することを優先し、受注残高を約3年分確保するとしていた営業方針を、約2.5年分に改めました。また、新造船事業を補完すべく取り組んできたマリン・修繕船事業は、修繕船の他、LPGタンクの建造等が順調に進捗しています。この結果、売上高は、前年同四半期比3,032百万円(11.8%)減少の 22,674百万円となりました。また、営業利益は、前第3四半期では円安が進行したことにより損益が大幅に改善したのに対し、当第3四半期は円相場が安定的に推移したことにより、前年同四半期比1,704百万円(83.4%)減少の339百万円となりました。

陸上事業では、底堅い内外需を背景に半導体産業や自動車産業向け精密機械加工、さらに建設向け機械需要が堅調に推移しました。また、ボラード(テロ対策用車止め装置)が昨今の世界各地でのテロ事件増加の影響から注目されており、拡販を強化しています。平成29年4月1日にグループ会社3社統合により発足したサノヤス精密工業鰍ナは精密機械加工を主業としていますが、関西地区の生産拠点を、本社のある兵庫県三田市に集約し、生産効率の一層の向上を図るべく、新工場建設を進めています。
当第3四半期連結累計期間においては、国内の設備投資が回復基調にある中、特に半導体産業及び自動車産業向けの精密機械加工、また建設向け工事用エレベーターの販売が好調であり、化粧品用機械製造も堅調に推移しました。この結果、売上高は、前年同四半期比908百万円(9.8%)増加の10,179百万円となり、営業利益は前年同四半期比22百万円(3.3%)減少の671百万円となりました。

レジャー事業では、国内遊園地への遊園機械の販売の不振を遊園機械の部品販売や修繕事業及び遊園地運営事業がカバーしたことに加え、原価低減に努めました。また、万博記念公園内の大型複合施設「EXPOCITY」(大阪府吹田市)で営業していた「ポケモンEXPOジム」について平成29年9月24日をもって営業を終了しました。当第3四半期連結累計期間においては、売上高は、前年同四半期比277百万円(9.1%)減少の2,765百万円となりました。営業損益は、前述の「ポケモンEXPOジム」及び豪州観覧車事業での赤字により、103百万円の営業損失となりましたが、その赤字幅は前年同四半期比で縮小いたしました。

なお、詳しい内容については、平成30年1月31日に開示した「平成30年3月期 第3四半期決算短信 」をご覧ください。

通期の連結業績見通しにつきましては、売上高470億円、営業利益3億円、経常利益2億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円を見込んでいます。また、平成30年3月期の期末配当は1株当たり5円を予定しています。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご支援を賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
 
平成30年1月
サノヤスホールディングス株式会社
代表取締役社長