若手社員紹介

高層ビルなどの大型プロジェクトに欠かせない工事用エレベーター。

私が携わっている工事用エレベーターの分野は、弊社の数ある事業の中でも比較的小さな製品です。しかし、そのエレベーターを使用してつくられるものは高層ビルや橋梁などの巨大建築物。たとえば東京スカイツリーなど、日本が世界に誇るランドマークの建設時にも当社の工事用エレベーターが役立っています。また、原子力発電所や港のコンテナクレーンといった作業現場で使われる常設用エレベーターも当社の得意分野。このように間接的にダイナミックなものづくりに携われるという点が、工事用エレベーターの醍醐味です。私自身、入社前は造船の方に興味があったのですが、先輩からエレベーターの話を聞いて感銘を受け、この仕事を本気で追求してみたいと思うようになりました。

一人ですべての設計を担当。完成したときの感動はひとしおです。

現在、私は主にコンテナクレーンや鉄塔の保守点検用に使う常設用エレベーターの設計業務を担当しています。営業が取引先から聞いてきた仕様や積載量などの情報に基づいて図面を作成し、先方の要望を反映しながら設計していくのが主な仕事です。私が入社して初めて手がけた製品は、コンテナクレーンにつける物流用エレベーターだったのですが、完成し試乗したときは本当に嬉しかったですね。それまでプラモデルなどの小さな作品でもつくり上げた際の達成感はあったのですが、ものが大きい上にイメージ通りに製作できていたので感動もひとしおでした。また、船や遊戯施設と違い、エレベーターの場合は一つの製品をすべて一人で担当できる点も、やりがいにつながっていると思います。

ものづくりの第一歩目を担う立場だからこそ、作業は慎重かつ的確に。

設計業務はものづくりの第一歩目なので、ここでつまづくと後の工程にも影響が出てしまいます。以前、図面の見落としが原因で先輩に迷惑をかけてしまったことがありました。その教訓から、今では自分の担当した仕事は後で必ず見直すようにしています。
周囲には頼れる先輩が多く、困難に陥ったときもサポートしてくださるので心強いです。また手がける内容も毎回変わっていくので、日々新しい発見ができ楽しいです。当面の目標は「森谷に任せれば安心」と一目置かれるような設計者になること。いつかは、「ものを運ぶ」というコンセプトで、エレベーターに成り代わる新たな製品をつくってみたいですね。