中堅社員紹介

船の心臓とも言える機関室の艤装や各機器の運転に携わる業務を担当しています。

船の機関室には推進機関や船員の生活に必要な機器があります。私の所属する部隊は、その機関室について、艤装や各機器の運転を行っていく部隊です。その中で私は、各機器の運転調整から各種検査の受検、そして最終的に本船乗組員へ船を引き渡していく業務を担当しています。船を造っていく過程では各工程で様々な検査を受検します。機関、特に推進装置関係の検査では決して失敗できない一回勝負の検査が多くあります。少しでもおかしな所や違和感があれば検査を中断してでも原因を突き止めなければなりません。


船上作業でのコミュニケーションには英語が欠かせません!

私の仕事は実際に作業を行う作業員などの対社内だけでなく、船主監督や船級検査官、延いては本船乗組員とのコミュニケーションで成り立っています。日本語だけでなく時に英語を駆使して意思の疎通を図っていかなければなりませんが、私のヒアリングが未熟なのか乗組員の英語に訛りがあるのか、英語が聞き取りにくいときには苦労しますね。しかし、本船出帆時、船を製造者から使用者の手に渡す時、本船乗組員から「Thank you so very much!!」と声を掛けられ、引渡せた時、感慨深いものを感じます。

「まごころこめた船造り」を大切にして、後輩から目標とされる先輩社員でありたい

当社では入ってすぐにある程度自身の判断に任せる場面が来ます。私も業務において各検査で船主監督や船級検査官から出た質問に係員として答える立場にあるのですが、入社当初はその場では答えられなかったこともありました。しかし多くの経験を積み、自信を持って対応できる様になった時、自分の成長を感じることが出来て、それが喜びでもあります。とはいってもまだまだ完璧とはいかず、いまだ勉強中であることも強く感じます。学生の皆さんには、学生時代では経験できない責任とやりがいのある職場で、私達と共にいろんな波を乗り越えて「まごころ込めた船造り」を実践していきましょう。