中堅社員紹介

遊園地や商業施設の花形となる遊戯機械をトータルに設計。

遊戯機械の設計は、お客様に楽しんでもらう動きを決定する機構や鉄骨構造、電気制御、土台となる基礎など、様々な分野の知識・技術が必要となります。また、動きだけでなく見た目も楽しくするために、装飾や電飾などを含む意匠も、取引先の担当者やデザイナーと一緒に検討し、図面に反映します。また、竣工後に現地へ出向いて操作説明会を開くのも設計担当の仕事。これまで何台も観覧車など設計を手がけましたが、やはり最初に手がけた案件は今でも強く印象に残っています。九州地方のとある商業施設に設置した観覧車なのですが、試運転で無事に動き始めたときの感動は忘れられないですね。

楽しんでいるお客様の笑顔を見たとき、全ての苦労が報われる。

自分が主担当として最初から最後まで作り上げた作品で思い出深いものは、ある動物園に納品した回転ブランコ。取引先の要望で、動物の形をモチーフにしたデザインに仕上げたのですが、形状に制約がある中で機械のレイアウトを検討するのにとても苦労しました。無事に完成し、オープニングセレモニーで地元の幼稚園児たちが楽しそうに乗っている様子を見たときは、本当に嬉しかったですね。このように自分の設計した製品がお客様に利用されている場面に遭遇できる仕事は、世の中に多くないのではないでしょうか。遊戯機械は、設置されている施設に出向けば、利用者の反応を直接見ることができます。楽しんでいるお客様の笑顔を見ると、それまでの苦労が全て報われた気がしますね。

他事業との交流を通じ、さらなる技術向上をめざしたい。

設計するうえで最も注意しなければならないのは安全面です。遊園地で体験できるスリルは、安全が確保された上でのものですから、お客様により安心して楽しんでいただけるよう、技術向上には常に力を入れています。海外には日本にはない珍しい遊戯機械がたくさん存在するので、いつかはそれらに負けないような新しいエンターテイメントを生み出すのが将来の目標です。当社はレジャー事業のほかにも船舶や建機など多分野の事業展開をしているので、他の事業との交流を通じて新たな技術開発に取り組めるという利点があります。先輩たちも気軽に相談に乗ってくれるので、やる気次第ではどんな仕事もできるようになるはず。皆さんも大学の専攻などで志望先を限定せず、幅広く挑戦してください。