自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」竣工

水島製造所
2016/8/31

当社で建造の東洋建設株式会社様向け、自航式多目的船「AUGUST EXPLORER」の命名・引渡式が8月31日(水)に当社水島製造所にて挙行されました。

本船は、東洋建設株式会社様のご要望に沿って当社が計画・建造した、最新の定点保持機能(DPS)を搭載した自航式多目的船です。

本船は、3ヶ月程度の外洋作業に対応可能な航海能力と、広いデッキスペースや定員50人を超える居住区、海水淡水化装置等により、建設作業のみならず調査業務等、様々な作業に従事することが可能です。

<本船の特徴>

・航行区域を「近海」とした、500t吊の大型クレーンを搭載した自航式多目的船です。

・最新鋭の全旋回スラスター4基、補助スラスター1基装備し、強風時や潮流域で定点保持ができます。

・居住区は52名の収容が可能であり、調査・探査業務やサプライボートとしても有効です。

・デッキスペースは、魚礁やブロックなどの建設資材搭載の他、ROV(遠隔操作無人探査機)や調査用無人ヘリ、研究ブース(コンテナ)の搭載も想定しています。

・船首側全旋回スラスターは昇降式であり、喫水も約2.7mまで調整できることから、海洋域だけでなく比較的浅い沿海/平水域での作業も可能です。尚、スパッドは着脱式です。

・海水淡水化装置は、2千人分/日の飲料水を賄うことが可能です。

・約1000kℓの燃料タンクを装備しており、災害時に燃料補給母船等の支援船としても使えます。

海洋での構造物設置・浚渫作業及び調査・探査業務等、多目的船として日本近海で活躍して行きます。




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