低圧LNG燃料供給システムを初納入

サノヤス造船株式会社 マリン営業部
2019/3/26

この度当社は、ヤンマー株式会社様より受注した舶用LNG燃料供給システム(FGSS)を、同社に納入いたしました。これらは、シンガポールで運航されるバンカータンカーに搭載され、2019年12月に竣工予定です。

納入したFGSSは、4サイクル中速二元燃料機関用の低圧式FGSSで、二重殻真空断熱LNG貯留タンク(写真)、気化器、バッファータンク等から構成され、これらは、当社が住友精化株式会社と共同開発したものです。

当社のFGSSは供給ポンプを用いず、加圧蒸発器と圧力調整装置によりタンク内を加圧し、その圧力でLNGを気化器に供給する、シンプルなシステムを採用しています。出荷前に実施したLNG貯留タンク断熱性能試験では、蒸発率(BOR)0.114%/dayを達成し、断熱性能が非常に優れた高品質の製品となっています。

今後、益々、LNGを燃料として使用する船舶が増えると見込まれる中、船種・大きさ・運用方法等に関わらず、あらゆるスキームのFGSSに対応すると共に、当社が得意とする大型船のFGSSについても、低圧で習得した技術を活かして対応して参ります。




今回、納入したLNG貯留タンク

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