事業紹介
回転フックに製品を吊り下げ、自動連続式に回転させながら、ブラスト加工します。
FGH型・FHV型はハンガーの公転と自転を組み合わせているので、短時間でムラのない仕上げ加工が得られ、仕上げ程度もコントロールできます。
製品同士の接触が無く、全面を1回の処理で均一に仕上げることが可能です。
自動連続式に短時間に仕上げ加工ができます。加工にもっとも適した研掃材を選定し、投射量を調整することによって希望の仕上げ程度を確保することができます。ハンガーやフックの形状を工夫することによりさらに能力が向上します。投射機は分割配置の耐磨耗鋳物の内張りライニングによって保護されています。経済的で長寿命です。
作業者はハンガーの加工済製品を取り外し、加工前の製品をセットするだけです。 作業の熟練は不要で、誰でも均一に仕上げることが可能です。
特殊電気制御方式の採用によりアイドリングタイム(投射羽根の惰性回転時間)を大幅に短縮しました。
ショット洩れを防止する2重シールド方式の採用により 、ショット洩れはありません。
高い研掃能力を維持し、メンテナンスコストを可能な限り低減することは非常に重要な管理項目です。自然の法則に従ったセパレータでショットに混入した不純物を完全に分離します。
頑丈でかつコンパクトに設計されています。公転駆動はインバーター制御され、スタート・ストップ時の衝撃が僅かです。運転中の振動や騒音も小さく、インターロックにより安全で確実な操作が可能です。
形式 | 処理能力 | ハンガー駆動装置 | ローターユニット | 電気容量(KW) | 本体寸法 (W×H×L mm) |
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有効寸法(φ×Hmm) | 吊荷重(kg) | ハンガー数 | 回転数(min) | 研掃位置 | 台数 | 標準投射量(Kg/min) | モータ(KW) | |||
FGH-135LT | 400×500 | 20 | 5 | 4.5 | 3 | 2 | 60×2 | 3.7 | 13.75 | 1700×2100×3600 |
FGH-153N | 450×800 | 30 | 5 | 5.5 | 3 | 2 | 90×2 | 5.5 | 21.35 | 2700×2100×4200 |
FHV-400 | 400×400 | 30 | 2 | 9.5 | 2 | 2 | 60×2 | 3.7 | 8.98 | 1600×2100×2500 |
FHV-700 | 700×1000 | 100 | 2 | 7.5 | 2 | 2 | 180×2 | 11.0 | 31.8 | 2800×3500×4400 |
※ 作業者の挟まれ防止のためFGH型は、エリアセンサーを標準装備しています。