事業紹介
ジグ・ストリッパーは特殊メディアを使用することによって塗装治具などに付着した塗料を治具の消耗・変形させることなく再生ができます。
コンパクトな乾式タイプなので場所をとらず、どなたにも簡単に安全に操作することができ、廃棄物の処理に頭を悩ます必要もありません。
ジグ・ストリッパーで発生した粉じんは、内蔵された集じん装置に回収されます。集じん装置に回収された使用済み研掃材(銅粉)と塗料粉の混合物は、当社が買取し、銅成分を抽出し、研掃材として再供給します。
このシステムは、日本国内におけるサービスです。
ただし、大きな塗料箔は、リサイクルが不可能なため、ユーザーに廃棄物処理をお願いしています。また、亜鉛粉はリサイクルできません。
研掃材は、鉄やステンレスより硬度が低い物を使用するため、ハンガーが痛みません。また、装置内の金属部品の変形や消耗も抑えられます。ゴム・パッキン類・集じん装置のフィルターなどの消耗部品も、安価なので、ランニングコストを抑えられ、短期間で償却できます。
大きな塗料箔は、回転振るいにより選別され装置外へ排出されます。
研掃材も、大きな塗料箔と分離され再生利用できます。
ただし、研掃材は消耗しますので、ある一定期間で補給が必要になります。 (研掃材を入れ替える必要はありません。)
ハンガーは前後移動・正転・逆転します。
ハンガー部自体の回転により、あらゆる角度からメディア投射することができるので、剥離加工が均一に仕上がります。
形式 | 有効 ワークサイズ (φ×mm) |
吊下 荷重 (kg) |
ローターユニット (投射装置) |
集塵装 置風量 (m2/min) |
電気 容量 (KW) |
本体寸法 (W×H×L mm) |
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型式・台数 | 最大投射量 | ||||||
FJS-700SL | φ700×1400H | 75 | FR37型2台 | 60kg/min×2基 | 23 | 8.75 | 2400×1300×3000 |
FJS-1000 | φ1000×1500H | 75 | FR37型3台 | 60kg/min×3基 | 42 | 15.4 | 3000×1700×3500 |
FJS-1200 | φ1200×1800H | 75 | FR37型3台 | 60kg/min×3基 | 42 | 16.5 | 3200×1850×4350 |
※ ワークサイズ等により機械のサイズの変更も可能です。