サノヤスグループは「確かな技術にまごころこめて」を旗印に人と技術を磨き、
新たな顧客価値を創出する「グッドカンパニー」を目指します。

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2021年2月に祖業である造船業を譲渡し、新生サノヤスとして再出発してから早や3年が経過いたしました。この3年間はコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻の発生等とこれらに伴う電子部品・部材の長納期化、原材料価格の値上がり等、大変厳しい事業環境に晒されてまいりました。そのような環境下でも“確かな技術にまごころこめて”というグループ理念のもと、社員が一丸となって新生サノヤス丸の航路を着実に前に進めた結果、増収増益基調を継続することが出来ました。

2024年度からは更なる成長を確固たるものにするべく、新たな指針として「中期経営計画<'24-'26>」を策定いたしました。
「中期経営計画<'24-'26>」では、2030年度に迎える『新生サノヤス10周年』に当社グループが目指す姿を「社会課題を解決し、人々のくらしを支える”喜び・満足“実現企業」と位置付け、将来に向けて経営の基盤固めを行って参ります。
なかでも、注力分野への積極投資や新規事業分野への進出、M&Aによる新たな事業領域獲得等を通してソリューションを強化するとともに、R&D機能を拡充し、お客様ニーズを起点とした新製品や新サービスの開発を加速いたします。
また、カーボンニュートラル実現への取り組みをはじめとするESG経営を進化・深化させ、社会課題の解決を通して「サステナブルな社会の実現」に貢献するとともに、さまざまなステークホルダーの皆様と一緒に繫栄していきたいと強く思っております。今後ともなお一層のご理解ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年3月

サノヤスホールディングス株式会社
代表取締役社長 北逵 伊佐雄